【CRAZY RICH ASIANS】から感じたこと

映画を映画館で観るのは年に2回くらいです。

そんな私でも、映画館で観ようと決めていたのが「CRAZY RICH ASIANS」


初登場で全米第一位になった話題作。

そして注目された理由は、全主要キャストがアジア人によって構成されているから。


つまり、アジア人キャストしか出ていないハリウッド映画が初登場で第一位に輝くなんて、異例中の異例なのです。


それもすこし、切ないような、悲しいような、、。


だけど、この話題日本ではほとんど取り上げられてないですよね?


なんでだろうって考えてみた結果、日本人って自分たちがアジア人だという自覚とか認識的なものがないから、なのかも。


日本って、日常生活に外国人がいないのが当たり前だから、人種を意識するきっかけがない。

たぶん、日本だけじゃなくて、中国や韓国でも同じような感じかも。



私の場合、去年まで2年間イギリスに住んでいたときに、じぶんがアジア人だということを思い知らされたし、そのせいで劣等感や差別的なものを感じたりもしました。



だからのこの作品の公開を知ったときのインパクトは私の中ではすごく大きかった!


DIVERSITY=多様性という言葉がトレンドになる昨今だからこそ、受け入れられた作品であることは間違いないかもしれない。

でもストーリーもすごくおもしろかった!

中国人の話なので、日本人から見ると、中国ってそうなんだ~へ~と、おなじアジア人ではあるけれど、文化の違いを知れたりして、その点もおもしろかったです。



こういう作品がもっと増えてほしいなと、心から思います。

ハリウッド映画に出てくるアジア人はいつも癖のある役ばっかり。

たいてい、変な恰好してるか、奇抜な髪の色してるか、全然しゃべんないか、性格がぶっ飛んでるか、SAMURAIか、みたいな感じが多いけど。

普通の人の役(っていう言い方もなんかおかしいけどw)で出演する作品が多くなりますように!!そう思って、映画館まで観に行きました!!

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